ミルキーベリー
江國香織の小説を読み終わったとき、流していた Don Mclean の曲もちょうど終わった。
それから、私は冷蔵庫に入っていた苺を取り出して、洗って食べた。
その苺は、白い苺と赤い苺が一緒に入っていて、値引きされていた。
私はスーパーで目が合ってしまって、本当は既に苺は冷蔵庫に沢山あったものだから、しばらくその場で立ち尽くし悩んだあと、一度その場から離れて再び考えた。
私は、もうその場所から離れた途端にその白と赤の苺がとてもかわいく健気に思えてきて、カゴに入れる他なくなっていた。その白い苺の名前はミルキーベリーといった。
ゆらゆらと揺れるロックグラスに夜に飲んでいた残りの白ワインを注ぎ、飲みながら値引きされた苺を齧った。甘酸っぱくて美味しかった。
瑞々しい言葉を使う人に出逢うと、その人が普段何を考えて、何を見て、どんなことを感じて生きているのだろう、と、その人の人生まるごと気になってしまう。
その人の眼鏡をかけて世界を見てみたい、と思う。これは私からの大事な、物凄く大きな愛であることは間違いない。
むしろ、これ以上の愛を私は知らないかもしれない。
そんなことを考えながら、小さなワインを一本空けた。
七月七日
光はその輪郭を自覚しない
ぼやけた夏の輪郭を何時までも探す
帰る場所が何処にも無いから
帰りたくない何処にも
間に合わなかったさようならがきっとまた別の名前で帰ってくる
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愛を知るための通過点
四月のある晴れた朝に100%の女の子に出会うことについて
四月を迎えましたね。
美しい椿や桜についつい目を奪われている今日この頃です。
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自分にとって100%の人間と出会ったことはありますか?
そんな人間と出逢ってしまったときのこと
ときどき考えていたのを思い出しました。
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魂は何時も、自分の望むところにいます。
新たな環境に身を置くこと、とても簡単なことでは無いけれど
魂は大事に守って、これからも誰にも侵されることのない私たちでいましょう
このブログに出逢ってくれたあなたはそれだけで
私にとって100%なのですから
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巳
新年を迎えましたね。
もう二月になりました。
あっという間に一年が終わる感覚って
忙しなさ故ならば幸福とも言えるけれど…
何もせずに終わったなんてことは年の瀬に言いたくないなあと思いつつ、
今を生きるということはすべて自分次第だなあと感じる日々です。
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一月はとても幸せな日々でした。
沢山の学びや出逢いに恵まれ、有難い日々を過ごすことができました。
特に印象的だった出来事といえば、
自分の詩集を沢山の人に見ていただき、感想をもらったことです。
匿名でいただいた感想の一つに、
「生きててよかった ありがとう」
とありました。
その言葉はまさに私が詩をかく理由そのもののようで、
自分が紡ぎ出した言葉で、そんな風に言ってもらえる日が来るなんて、と、
私自身こそ「生きててよかった」と、胸が熱くなりました。
いつかより多くの人に届けられるような詩集を販売したいです。
生き伸ばす価値を信じて、もっともっと精進します。
みなさん今年も、愛と自分を見失わずに生きていきましょうね。
まだまだ寒い日が続きますので、どうぞご自愛ください。❤️🩹
行方
記憶の片隅にある岸辺の夜火事 轟轟と燃えゆくその様子を只じっと見つめていた
恐くて 美しい湖も 私をまた見つめていた
醜さと美しさがいずれ等しくあるということを
私達がまだ幼くて美しいせいで知ることをやめた。
✴︎
本能として借り物の肉体を求めていることが正しいとしたら、それは魂の保存活動というところか。
私達は死体。一人残らず一人の死体を担いでいるだけ。
肉体からの離脱を、世界が醜すぎたからだとかそんなのは野暮だなと思う
眩さと美しさから目を逸らせない若さと強さが、きっと全てを脆くした
私がこの世で、最も美しく哀しくそして綺麗だと思う人は祖母で、生き様を証明する真の美しさと深みで祖母に敵う人は何処にも居ない。
何よりもつよくて綺麗な人。
祖母に出逢えた時点で、私の幸せは色褪せないことが決まっていたなんて、私は本当に幸せだ。
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夏ももう終わりますね。
夏に連れ去られた色々
それでも輝きは消えない
私がおかえりって何度でも言うから
もう少し、此処に居てほしいだけだよ
輝き
季節を弔った
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真夜中の公園で知らないおばあさんと話した
不良の旦那さんの愚痴をたくさん聞いたけど
なんで好きになったの?って聞いたら
「目が輝いてたんだもん」って言ってた
おばあさんは、早朝4時から毎朝紙ヒコーキを飛ばすおじさんと海を見にいくんだって
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自己の狡さを時々恨む
それは瘡蓋の様に、ときどき悪戯に剥がしたりして余計に痒くていたくなる
生きるをこなす思いをしていたときのこと、すこしだけ思い出す
だから、おわらせるのはこわかった?
永遠に暗い海の中で息が出来ないなんてことは無いもの
甘くないレモンスカッシュを雨音を聴きながら飲んだ
氷が溶けて さらに薄くなっていた
やがて私は忘れる
真夏の豪雨
たとえば音楽とか、肌を突き刺すような暑さとか、アイスの味とかがトリガーになってね、
記憶が蘇ることってすごく尊いものですよね
真夏の豪雨は待ってくれない
はしゃぎすぎて涙がとまらない様に
私は私を見失わないことを何よりも大切に
いつだって、私の生き様で私の美しさを証明する
いつだって、あなたは高尚な魂だって私が肯定する
導かれたもの全てを運命にする為に生きてるなあと
最近はよく感じられる日々です
苺の宇宙の引力… とても幸せなこと!
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この間、お気に入りの喫茶店で飲んだ生の苺ジュース美味しかったなぁ。
皆さん、すぐにでも溶けてしまいそうな程に熱を帯びたまいにちですが、
熱中症に気をつけながら、自分を見失わず、この夏も生き抜きましょうね。
ペパーミントの葉をそえて